2025年8月22日(金)、ボートレース界の“グレートマザー”こと日高逸子選手(福岡支部)が引退を発表しました。
デビューからおよそ40年。女子レーサーとして第一線を走り続けたそのキャリアは、まさに“伝説”と呼ぶにふさわしいものでした。
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日高逸子が2025年8月22日に引退発表|グレートマザー引退理由をAmebaブログで語る

女子ボートレース界を代表する名選手、日高逸子(ひだか・いつこ)選手が、2025年8月22日(金)、自身のAmebaブログ「私はあきらめない」にて現役引退を発表しました。
「この数ヶ月 悩みに悩み 考えに考えた結果 ようやく 答えが出ました」
「もう 走りたくない気持ちの方が 強くなってしまいました」
「高塚清一さんみたいな 凄い先輩を見習いたかったけど 私は 違う人生を歩む方が 自分に合ってると思い」
出典:日高逸子Amebaブログ「私はあきらめない」より抜粋
引退理由として、「もう走りたくない気持ちの方が強くなってしまいました」と率直な思いを綴っています。
最年長レーサーで生涯現役だった「高塚清一」さんが、2025年3月1日に亡くなったことも一つの引退の原因だったかもしれません。
また、ブログでの引退発表は2025年8月22日でしたが、ボートレース公式サイトでは「8月19日付で現役を引退」と発表されています。
日高逸子プロフィール|経歴と主な実績
【4日目ピット】
11R・❷日高逸子(福岡)… pic.twitter.com/D407Ad1vvx— ボートレース福岡【公式】 (@fukuokaboatrace) August 20, 2024
生年月日 | 1961年10月7日 |
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登録番号 | 3188 |
支部 | 福岡支部 |
出身 | 宮崎県 |
デビュー | 1985年5月23日(芦屋) |
通算獲得賞金「11億4400万3198円」は引退時点では女子歴代トップ、通算勝利数「2,539勝」、優勝回数「76回」の成績を残しました。
日高選手の主な実績獲得タイトルは以下の通りです。
- GII女子王座決定戦(1989年)
- GI女子王座決定戦(2005年)
- GIクイーンズクライマックス(2014年)
最年長女子レーサーとして最後まで“先頭”を走り続け、多くの後輩に影響を与えた偉大な存在。その引退発表は、競艇ファンだけでなく多くの関係者にとっても大きなニュースとなりました。
日高逸子のラストレースは2025年4月4日|桐生ヴィーナスシリーズで現役最後の走り

日高逸子選手のラストレースとなったのは、2025年4月の「桐生ヴィーナスシリーズ」です。同年4月4日、第1戦の4日目、9Rで3着に入ったのが現役最後のレースとなりました。
その後は途中帰郷となり、実質的に長期休養へ。そのまま現役生活にピリオドを打つこととなりました。
日高逸子が残した偉大な記録と引退メッセージ|通算2539勝・女子歴代賞金1位
「普通のおばさんになります」ブログの最後に、日高選手はそう締めくくっています。
しかし、ボートレース界におけるその功績は“普通”どころではありません。
女子レーサーとして通算獲得賞金「11億4400万3198円」は引退時点では女子歴代トップの成績を残しました。
華やかな実績に加え、ファン対応や若手への指導も手厚く、“人格者”としても知られていました。
まとめ

2025年8月22日(金)、グレートマザーこと「日高逸子」選手がブログで現役引退を発表しました。
日高選手のラストランとなったのは、2025年4月4日の桐生ヴィーナスシリーズ。女子ボート界の頂点を走り続けた“グレートマザー”は、40年近い競走生活を「普通のおばさんになります」と締めくくりました。
“グレートマザー”として多くの後輩・ファンに影響を与えた日高逸子選手の姿は、引退後も記憶に残り続けることでしょう。