競艇場(ボートレース場)は、海水・汽水・淡水といった水質の違いがあります。
水質によって、レースの傾向や舟券の狙い目が大きく左右します。そのため、競艇場別の水質の違いを把握することは、舟券の回収率を高める重要なポイントです。
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競艇場の水質は3種類!海水・汽水・淡水の違いとレースへの影響

競艇場は海水・汽水・淡水の3種類の水質に分けられます。淡水は塩分を含まない水質、汽水は海水と淡水が混ざった中間の水質です。
海水には塩分が含まれるため浮力差は「海水>汽水>淡水」になります。
水質の違いは、浮力・潮の影響・ターンの難易度などに大きく関係し、レース展開や舟券の狙い目が変わる重要な要素です。以下からは水質の違い、一般的な舟券攻略の傾向を紹介します。
海水・汽水・淡水の特徴比較、浮力により選手体重に影響あり
水質 | 浮力 | 特徴 |
海水 | 高い | 体重差の影響は少ない、潮位・潮流の影響あり |
汽水 | 中間 | 海水+淡水の中間、潮位・潮流の影響あり |
淡水 | 低い | 体重が重いと不利、潮の影響なし |
海からの水を利用した競艇場は「海水」、湖の一部や専用プールに水を溜めた競艇場は「淡水」です。さらに、「海水」と「淡水」が混ざった水質の競艇場は「汽水」となります。
海水の競艇場の特徴と舟券攻略ポイント【潮汐攻略が重要】
海水の競艇場は浮力が高いため、選手の体重の重さの影響は少ないです。海水の競艇場のポイントは以下の通りです。
- 塩分を含むため浮力が高く、スピードが出やすい
- 潮位が変わるとレース傾向が変化(満潮→イン有利、干潮→外有利)
- 潮に慣れている地元選手や経験豊富な選手が有利
汽水の競艇場の特徴と舟券攻略ポイント【海水に近い性質あり】
汽水の競艇場は海水と淡水が混ざるため、浮力や潮流の影響は中程度です。汽水の基本的な攻略ポイントは海水に近いです。ただし潮位差は海水ほど極端ではありません。
海水・汽水の競艇場は、「満潮」「干潮」の影響を受けます。水質だけでなく潮の満ち引きを把握することが、舟券攻略に重要なポイントになります。
「満潮」「干潮」の攻略方法の詳細は、以下の記事でまとめています。

淡水の競艇場の特徴と舟券攻略ポイント【安定水面で予想がしやすい】
淡水の競艇場は潮の影響が一切なく、水面が安定しているため予想がしやすいです。
- 浮力が最も低いので体重の軽い選手が有利
- 潮流・潮位差なし → モーター性能や選手の技量がそのまま結果に反映
- 安定水面なのでイン逃げが決まりやすい
ボートレース全国24場の水質一覧表|海水・汽水・淡水の競艇場まとめ

ボートレース場は全国に24場あります。競艇場別に水質を一覧にして紹介します。
競艇場 | 水質 |
桐生 | 淡水 |
戸田 | 淡水 |
江戸川 | 汽水 |
平和島 | 海水 |
多摩川 | 淡水 |
浜名湖 | 汽水 |
蒲郡 | 汽水(※淡水寄りで潮位差は小さい) |
常滑 | 海水(※水門で潮位の変化なし) |
津 | 汽水(※淡水寄りで潮位差は小さい) |
三国 | 淡水 |
びわこ | 淡水 |
住之江 | 淡水 |
尼崎 | 淡水 |
鳴門 | 海水 |
丸亀 | 海水 |
児島 | 海水 |
宮島 | 海水 |
徳山 | 海水 |
下関 | 海水 |
若松 | 海水 |
芦屋 | 淡水 |
福岡 | 汽水(※海水寄りで潮位差は大きい) |
唐津 | 淡水 |
大村 | 海水 |
実際のレースで水質だけでなく風の影響や選手の実力、モーターの性能なども大きく関係します。
また、競艇場によって水面特徴が細かく異なります。競艇場ごとの詳細な攻略方法については、以下の記事で詳細をまとめています。

まとめ

競艇場(ボートレース場)によって、海水・汽水・淡水といった水質の違いがあります。水質によって、レースの傾向や舟券の狙い目が大きく左右します。