競艇(ボートレース)における最高峰の舞台が「SG(スペシャルグレード)」レースです。
年間8大会に加え、12月の年末には賞金上位者のみが出場できるグランプリ(賞金王決定戦)が開催されます。
SGに出場できるのは、成績や実績、ファン投票などで選ばれたトップレーサーのみ。優勝賞金は一般SGでも数千万円、12月のグランプリは優勝賞金1億円超というビッグマネーが懸かる夢舞台です。
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競艇SGレースとは?トップ選手だけが走る最高峰の大会を解

SGレースは、ボートレース界で最も格式が高い大会で、G1・G2・G3の中でもトップカテゴリーに位置づけられています。
- 出場できるのは限られた一流選手のみ
- 優勝賞金は数千万円規模
- SGレースによって選手選出基準が異なる
出場できるのは限られた一流選手のみ
各SGレースごとに異なる厳格な選考基準が設けられており、過去の成績、獲得賞金ランキング、ファン投票などによって選ばれたトップクラスの選手だけが出場できます。
優勝賞金は数千万円規模
SGレースの優勝賞金は3,700万円~4,200万円で、年末のグランプリでは1億1,000万円が設定されています。(グランプリシリーズは2,000万円)
SGレースごとに選手選出基準が異なる
例として、グランプリは獲得賞金上位18名が対象となり、オールスターはファン投票で選出、他のSGも直近の成績や勝率など独自基準が設けられています。
どんな選手が選ばれる?SGレースの出場資格(選考基準)
SGレースは、全部で8大会+グランプリ(賞金王決定戦)があります。それぞれ出場資格(選考基準)が異なります。
レース名 | 主な選考基準 |
ボートレースクラシック | 前年のSG・G1・G2優勝者など |
ボートレースオールスター | ファン投票上位選手(前期A1級から選出) |
グランドチャンピオン | 前年4月〜当年3月のSG優勝戦出場者・得点上位など |
オーシャンカップ | 前年5月〜当年4月の勝率やSG出場経験など |
ボートレースメモリアル | 開催地を含む全24場の推薦選手、SG覇者など |
ボートレースダービー | 前年8月〜当年7月の勝率上位者 |
チャレンジカップ | 当年1月〜10月までの獲得賞金ランキング上位者 |
グランプリシリーズ | 当年19位~60位の選抜メンバーで構成 |
グランプリ(賞金王決定戦) | 当年獲得賞金上位18名 |
SGレース2025年・26年の日程&開催場所【優勝者一覧】

SGレースが開催される競艇場、2025年・2026年の情報を紹介します。レースが終了した大会は、優勝者を記載します。
2025年SGレース日程
開催日(初日) | レース名 | 競艇場 | 優勝者 |
3月25日(火) | ボートレースクラシック | 若松 | 佐藤隆太郎 |
5月27日(火) | ボートレースオールスター | 丸亀 | 佐藤隆太郎 |
6月24日(火) | グランドチャンピオン | 戸田 | 池田浩二 |
7月22日(火) | オーシャンカップ | 徳山 | |
8月26日(火) | ボートレースメモリアル | 若松 | |
10月21日(火) | ボートレースダービー | 津 | |
11月25日(火) | チャレンジカップ | 福岡 | |
12月16日(火) | グランプリ・GPシリーズ | 住之江 |
※ グランプリとグランプリシリーズは同時開催
2026年SGレース日程
開催日(初日) | レース名 | 競艇場 | 優勝者 |
3月24日(火) | ボートレースクラシック | 蒲郡 | |
5月26日(火) | ボートレースオールスター | 浜名湖 | |
6月23日(火) | グランドチャンピオン | 鳴門 | |
7月28日(火) | オーシャンカップ | びわこ | |
8月25日(火) | ボートレースメモリアル | 桐生 | |
10月27日(火) | ボートレースダービー | 尼崎 | |
11月24日(月) | チャレンジカップ | 常滑 | |
12月15日(月) | グランプリ・GPシリーズ | 大村 |
※ グランプリとグランプリシリーズは同時開催
2027年SGレース日程
開催日(初日) | レース名 | 競艇場 | 優勝者 |
3月23日(火) | ボートレースクラシック | 唐津 |
【年末開催】グランプリとグランプリシリーズの違いとは?

ここからは分かりづらい、年末に同時開催される「グランプリ」と「グランプリシリーズ」の違いについて紹介します。
グランプリ(賞金王決定戦)
SG「グランプリ(賞金王決定戦)」は、その年に最も多く賞金を獲得した18名のトップ選手だけが出場できるボートレース界最高峰の大会です。
レースは独自のトライアル制を採用し、準優勝戦・優勝戦を勝ち抜いてその年の“賞金王”を決めます。
6日間開催で、最初の2日間は賞金ランキング7〜18位の12名が「トライアル1st」で競い、上位6名が次へ進みます。下位6名は敗退し、グランプリシリーズに合流します
グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)
一方、「グランプリシリーズ(賞金王シリーズ戦)」は、グランプリに惜しくも届かなかった賞金ランキング19位~60位の選手たちによるSG競走です。
グランプリと同じ競艇場・日程で並行開催され、高いレベルの戦いが展開されます。3日目からは、グランプリ(賞金王決定戦)の敗退者6名が加わります。
SGレース舟券攻略法|イン逃げ傾向・波乱の準優勝戦・水面特徴の狙い方

SGレースは通常の一般戦やG1とは違い、全国トップクラスの選手が集結するため予想難易度が高いのが特徴です。
ただし、いくつかの傾向を抑えることで舟券攻略の精度を上げることができます。以下よりSGレースの一般的な攻略ポイントを紹介します。
- 実力差が小さいためイン逃げ率が高い
- 予選勝負がけ・準優勝戦は波乱が起きやすい
- モーター抽選結果と前検タイムを重視
- 地元選手が有利!開催場所の水面特徴を把握
実力差が小さいためイン逃げ率が高い
SGはA1級以上のトップ選手ばかりなので、インコースの信頼度が非常に高いです。特に初日や予選序盤は無理な仕掛けが少なく、堅い決着が多い傾向があります。
予選勝負がけ・準優勝戦は波乱が起きやすい
準優勝戦に進むための勝負がけの予選や、優勝戦進出をかけた準優勝戦といった勝負どころでは、スタート勝負の仕掛けが増え、波乱が起こりやすい傾向があります。
一方で、優勝戦になると1号艇の勝率は高くなるため、インコースを軸にした舟券が狙いやすくなります。
モーター抽選結果と前検タイムを重視
SGは選手の実力が拮抗しているため、モーター性能が勝敗を大きく左右します。開催前日の前検タイムや直前のモーター評価を必ずチェックしましょう。
地元選手が有利!開催場所の水面特徴を把握
SGは全国からトップレーサーが集まりますが、地元水面を走り慣れている選手は調整やスタートが合いやすいため有利です。さらに、地元開催となれば応援の後押しもあり、より気合が入るケースが多いでしょう。
また、SGは毎回異なる競艇場で開催されるため、その場ごとの水面特徴や潮の影響を把握することが舟券攻略のカギとなります。
競艇場ごとの詳細な攻略方法については、以下の記事で詳細をまとめています。

まとめ

SGレースはボートレース界最高峰の舞台で、選考基準は大会ごとに異なります。12月の年末には賞金ランキングで分かれるグランプリとシリーズ戦が同時開催されます。
出場資格はレースごとに異なり、ファン投票や年間成績、獲得賞金などさまざまな基準で選抜されたトップレーサーのみが走る特別なレースです。
舟券攻略では初日や予選はイン逃げが堅い傾向がある一方、勝負どころの予選、準優勝戦は波乱が起こりやすい傾向があります。さらに、モーターの抽選結果や前検タイム、水面特徴、地元選手の実績なども重要な予想材料になります。