競艇(ボートレース)において、外側の選手が内側を封じる高等テクニックが「ツケマイ」です。
一流レーサーの代名詞とも言える技「ツケマイ」は、成功すれば第1ターンマークで1号艇を沈める破壊力があります。
「ツケマイ」の解説、第1ターンマークで「ツケマイ」が決まった時の買い目パターン・舟券攻略を紹介します。
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競艇「ツケマイ」とは?意味・語源、「まくり」との違いも解説

競艇の代表的な攻撃的戦法には、外側からスピード全開でターンマークを回り切り、旋回力と勢いで内側の艇を一気に抜く「まくり」があります。
それに対して「ツケマイ」は、「まくり」と似た攻めですが決まり方が少し異なります。
「ツケマイ」は外側の艇がターンマークで内側の艇にピタリと寄せて旋回し、自艇の引き波に内側の艇を巻き込み失速させながら抜く技術です。
「まくり」がスピードと旋回力の勝負なのに対し、「ツケマイ」は引き波を使って相手を封じる高度なテクニックが必要になります。
過去には「ツケマイ」という決まり手が公式に存在していましたが、現在は「まくり」に分類されます。
また、「ツケマイ」の語源は以下とされます。
- 「ツケ」= 内側の艇に付ける
- 「マイ」= 回る(舞う)
上記の動画は、3号艇の「川野芽唯」選手が、1号艇を「強ツケマイ」で沈めたレースです。
「強ツケマイ」は通常の「ツケマイ」よりも、さらに強力に内側艇を押さえつけるように旋回した場合のニュアンスで使われます。基本的に「ツケマイ」と一緒です。
「ツケマイ」が起きやすい条件とは?1マークの攻防

「ツケマイ」はスタートから最初の第1ターンマークの攻防で見られることが多いですが、これだけに限らず、道中ならいつでも起こり得る戦法です。
ただし道中の「ツケマイ」に関して、いつ発生するかは想定できないので、以下からはスタートから最初の第1ターンマークの攻防で「ツケマイ」が起こりやすい条件を紹介します。
- 3コースの攻め志向の強い選手
- 内側がターンマークで甘い旋回をする格下選手
- 3コースにスタート展示で勢いのあるA1選手
基本的には3コースの仕掛けから、「ツケマイ」が見られることが多いです。
「ツケマイ」成功時の展開と舟券の買い方・高配当狙いのポイント

「ツケマイ」が成功した場合、レースの主導権はその仕掛けた艇に大きく傾きます。以下からは最初の第1ターンマークの攻防で、1号艇が「ツケマイ」で沈められたときの舟券攻略ポイントを解説します。
「ツケマイ」が成功すると、以下のような展開が多く見られます。
- 1号艇が引き波に沈み着外へ
- 「ツケマイ」を仕掛けた艇がそのまま逃げ切り
基本的には「まくり」に近い傾向ですが、1号艇が沈められるため着外になりやすいです。
以下からは「ツケマイ」が発生しやすい3号艇、4号艇の舟券攻略ポイントを紹介します。(もちろん2~6コース、どこからでもツケマイは発生します)
3号艇「ツケマイ」成功パターンの買い目攻略
3号艇の「ツケマイ」成功した場合は1号艇が着外、3号艇の外枠に展開が向きます。基本的には買い目は以下の通りです。
- 3-456-全
- 3-全-456
4号艇「ツケマイ」成功パターンの買い目攻略
4号艇の「ツケマイ」成功した場合は1号艇が着外、4号艇の外枠に展開が向きます。基本的には買い目は以下の通りです。
- 4-56-全
- 4-全-56
3号艇ほど頻度は高くありませんが、4コースカド戦からのツケマイが決まるケースも一定数あります。
ただし、4号艇は「まくり(ツケマイ)」ではなく、「まくり差し」に切り替える場合も多いです。
「まくり差し」の場合の買い目・舟券攻略ポイントに関しては、以下の記事で詳細をまとまています。

まとめ

競艇の「ツケマイ」の特徴は以下になります。
- 引き波で内側の艇を封じるのが最大の特徴
- 舟券では1号艇が消える展開に注目
- 3〜4コースの攻撃型選手は要チェック!
スタートから第1ターンマークの攻防で「ツケマイ」出現した場合は、1号艇が着外となる可能性が高いため、高配当が狙えます。