競艇(ボートレース)で舟券勝負を楽しむ上で、避けて通れないのが「ガミる(トリガミ)」という現象。
「トリガミ」の意味・語源から、そして「トリガミ」を回避するための舟券の買い方を紹介します。
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競艇のトリガミ、ガミるとは、どんな状態?

「トリガミ」とは、舟券が的中しても払戻金が購入金額を下回り、結果的に損をすることを指します。
例えば、1点1,000円で10点(合計1万円)購入し、的中して払戻金が8,000円だった場合、差額の2,000円がマイナスになります。これが「トリガミ」の状態です。
また、「トリガミ」は「ガミる」とも言います。最近では「ガミる」の方が聞き馴染みがあるかもしれません。例えば会話の中では、以下のように「ガミる」を使います。
3連単・10点を1点1,000で買って的中したけど、8,000円しか戻ってこなかった。2,000円マイナスでガミった…
公営ギャンブルの「トリガミ」「ガミる」の意味、言葉の由来とは?

「トリガミ」と「ガミる」は同様の意味です。舟券や馬券などが的中しても、払戻金が購入金額を下回り損をすることを指します。語源については諸説あります。
一つは、ことわざの「粋(すい)が身を食う」から派生したとする説です。これは、粋な遊びや趣味にのめり込みすぎて身を滅ぼす様子を表す言葉で、そこから「損をすること」を「ガミを食う」と呼ぶようになり、「ガミる」へ変化したと言われます。
もう一つは、昔の競艇場の現場で使われていた「取る(的中)」と「紙(外れ券)」を組み合わせた造語とする説です。当時は紙の舟券が主流で、的中は「取る」、外れは「紙」と呼ばれ、その中間=当たったけど損という意味で「トリガミ」となったというものです。
どちらの説も根拠があり、地域や時代によっても使われ方が異なるため、現在でも「諸説あり」とされています。
競艇で「トリガミ」を防ぐ方法|的中しても損しない舟券予想のコツ

競艇は6艇立てのため、理論上は競馬や競輪に比べて的中率が高い傾向があります。
ただし、買い目点数や配当の低いオッズを多く含める買い方では、的中しても「トリガミ」になるケースが多く、注意が必要です。競艇で「トリガミ」を回避する方法を紹介します。
資金配分の工夫(メリハリ投資)でトリガミを防ぐ
すべての買い目に同額を賭けるのではなく、本命に厚く、穴目は薄くする資金配分を行えば、トリガミを防ぎやすくなります。
低配当レースを避けてトリガミ回避
1号艇の信頼度が極端に高いレースは配当も低くなりがち。「当たれば儲かるレース」だけを狙うのも戦略の一つです。
オッズ確認と買い目点数調整でトリガミ防止
トリガミを回避するための一番のポイントが、オッズを確認して買い目の点数を調整することです。
例えば、オッズ10倍を含む舟券を均等買いする場合は、点数は最大でも10点以内に抑えるのが目安です。
均等買いの場合は、オッズを下回る点数は購入しないようにしましょう。
2連単・3連単でのフォーメーション買い、ボックス買いが何点になるかは、以下の記事ですぐに分かります。買い目点数の自動計算・早見表を掲載しているので、トリガミ回避の参考にしてください。
まとめ

トリガミとは、的中しても利益が出ず損をする現象で、多くはオッズと投資額の不均衡や買い目の買いすぎが原因です。
オッズ確認や買い目の絞り込み、資金配分、低配当レースの回避を徹底し、的中をしっかり利益につなげましょう。